「自分の“弱み”がチームを支える力になる」
① はじめに(導入)
今年は「2年目のジンクスをぶちやぶる」をテーマにスタートしました。
少しずつ仕事にも慣れてきて、自分のペースができてきた一方で、
「まわりの先生たちはすごい」「自分もできるようにならなきゃ」という焦りを感じていました。
でも最近、その気持ちが少しずつ変わってきています。
② 自分のマイナスだと思っていた部分
自分は、物事をよく考えるタイプです。
行動に移す前に、頭の中でシミュレーションしたくなる。
以前はそれを「考えすぎ」「動けない自分」とマイナスに感じていました。
でも、スーパー主任(=相談相手)と話して気づきました。
それって実は「慎重で、根拠を持って判断できる力」なんです。
チームの中で、勢いのブレーキ役や、意見を整理する人って、とても大切。
だから「考える自分」も悪くないんだと思えるようになりました。
③ チームの中でどう力になるか
同じ学年の先生たちは本当に頼もしい存在です。
以前は「負けられない」と思っていたけれど、
今は「自分にできることを見つけて支えたい」と思っています。
たとえば――
- 会議で出た意見を整理して返す
- 行事や話し合いの準備を整える
- 先生方の言葉や子どもの姿を言語化して共有する
そんな小さな行動が、学年を安定させる力になる。
「話を聞く」「まとめる」「整える」ことが自分の強みなんだと感じています。
④ 自分を整えることがチームを整える
最近メンタルが安定しているのは、
睡眠・運動・ジャーナリングで自分の心を整えているから。
嫌なことがあっても「じゃあ次どうする?」と切り替えられるようになりました。
自分が整っていると、自然とまわりに優しくなれるんですよね。
⑤ おわりに(読者へのメッセージ)
「自分の弱みを受け入れること」って、勇気がいります。
でも、それがチームの中で光る瞬間がある。
自分にしかできない形で、誰かの支えになることができる。
焦らず、でも止まらず。
考えて、動いて、また考えて。
そんな教師でありたいと思います。
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